Orthodontic矯正歯科
健康的できれいな歯並びの人と歯並びが悪い人とどちらが人に対して好印象を与えるでしょうか。
これは男女の違いはありません。整った歯並びは、その笑顔をぐっと魅力的に見せてくれます。
自分の歯を理想のポジションに動かしてすこやかに保つ矯正歯科治療で、清潔感あふれるスーパースマイルを手に入れてください。
What’s Orthodontic矯正歯科とは？
歯並びが悪くて咬み合わせが正しくない状態を改善し、正常な咬合関係にする治療を矯正治療といいます。
この治療の目的は、食べ物を十分にかむようにする・歯磨きをきっちりとできるようにして、むし歯や歯周病にかからないようにする・歯並びの悪さを気にしないで健康的な笑いができる・さらに最近増えている顎関節症を予防することができるなどです。
まとめると、矯正治療には次のメリットがあります。
八重歯や出っ歯、空きっ歯など、悪い歯並びを良好にすることでこれまでのコンプレックスを解消し、自分の笑顔に自信を持つことができます。
歯並びが良好になれば歯を支える歯周組織が健康になり、虫歯や歯周病が進行しにくい良好な口内環境を作ることができます。
顎関節と歯並びが調和することで身体全体のバランスが整い、悪い歯並びが原因となって引き起こされていた肩凝りや頭痛などの症状が改善される場合があります。
※上記の各メリットには個人差があります
Effect on the body 咬み合わせの悪さが与える体への影響とは？
鏡を見て歯をチェックしていると、ついつい前歯の歯並びや白さに目がいきます。
奥歯の歯並びや上下の歯の「咬み合わせ」などすべてが整っていてこそ健康といえる。
なかでも咬み合わせはとても重要で、
悪い状態のまま放置すると全身にいろいろなトラブルが起こることも。
むし歯
歯が歪んで生えていたり、デコボコしていると、歯ブラシが行き届かず歯垢がたまったり、結果としてむし歯をつくることになりやすい
歯周病
口臭がする、朝起きたときに口の中がネバネバする、虫歯じゃないのに冷たいものや熱いものが歯にしみる・・・・・といった症状がおきるのが歯周病。これも歯並びの悪い人は要注意！！
顎関節症（がくかんせつしょう）
両耳のすぐ前にある顎の病気。あごが鳴る、口が大きく開かない、あごが痛むといった症状は顎関節症（がくかんせつしょう）の三大症状です。
一般に原因と考えられているものは、噛み合わせに関しては、噛み合わせの不良（虫歯、歯がしみる、歯の動揺、違和感、破折、欠状欠損、不適切な歯科治療）、歯軋り、噛みしめ癖、偏側噛み、成長期の咀嚼不足による発育異常、奇形、外傷、リューマチなどです。
噛み合わせ以外の原因としては、腰痛、ぎっくり腰、運動不足、ストレス、姿勢の悪さ、頬杖、体調不良、読書パソコン編み物など下を長く見る環境、スポーツ時の噛みしめ（例えば球を打つ瞬間の噛みしめ）、足のけが、靴の不良などです。
若い女性に急増中と言われる顎関節症ですが、自然に治る軽症のものから、仕事はおろか日常生活さえままならない深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。
その他：飲み込みづらさ、肩こり、頭痛など
悪い咬みあわせは体のトラブルメーカーです。
Orthodontics for Children小児矯正
小児矯正は、子どもを対象とした矯正治療で、永久歯が生える前または直後に行われるものです。
成長期の矯正治療は、歯並びだけでなく、やわらかく成長する顎の骨も動かすことができるので、顎が正しい位置にあるように大きさやバランスをコントロールすることができます。将来的に正しい歯列・咬合につながる治療です。
矯正治療は、歯並びの改善だけでなく、虫歯や歯周病の予防、全身の健康回復・維持にも影響します。審美性の向上だけでなく、機能性の向上にも必要な重要な治療です。
小児矯正は、将来の口腔内や全身の健康、その維持に大きな意味を持ちます。
お子様の歯列や噛み合わせについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
成長に応じた治療で非抜歯の可能性を広げる
小児矯正では、成長に合わせて歯を正しい位置に移動させるため、歯を抜かない治療の可能性が高まります。
抜歯をしない治療では、奥歯を後方または外側に移動させて歯列を整えますが、抜歯法も非抜歯法も、輪郭が美しくできる場合にのみ適用されます。
使用する矯正装置は、子どもの歯の状態に応じてさまざまな組み合わせで治療を行います。
小児矯正には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
・歯を抜かずに治療が可能
・大人になってから矯正を行うよりも、より美しい歯列を手に入れることができる
・美しい歯列のまま思春期を迎えることができる
・将来のむし歯予防につながる
・費用を低く抑えることができる
・顎の成長が終わる10代後半までフォローアップが必要で、治療期間が長くなることが多い。
・顎の成長に合わせて治療を行うため、一時的に歯並びが悪くなることがある。
・骨格に問題がある場合、大人になってから再度治療が必要になることがある
・患者さん自身が装着する装置を使用する場合、患者さんが治療に協力的でないと効果が得られにくい。
・矯正治療中は磨き残しが多いため、虫歯になりやすい。
治療のタイミングと特徴
小児矯正には以下のような特徴があり、治療期間や使用する装置など、「大人の矯正」とは異なる点があります。
将来的に正しい歯並びやかみ合わせにするための「ポジショニング」を行う治療法です。顎の骨格のバランスを整えるので、成長期の子供にのみ有効な治療法です。3歳から12歳くらいまで適用。
6歳頃の乳歯の奥から生えてくる6歳臼歯という奥歯を基準にして、正しいかみ合わせを作ります。 これにより、永久歯を抜かずに歯並びを整えることができます。また、出っ歯や歯槽膿漏を防ぐ効果も期待できます。
第1期治療で顎の骨の大きさやバランスを調整し、永久歯がきれいに生えるための土台を作るため、第2期治療が必要ない場合もあります。
また、第1期治療の効果があまりなく、第2期治療を開始する場合でも、通常は部分的な矯正治療で十分です。
第2期治療の標準的な年齢は、10歳前後から成人後です。
永久歯が不正に生えてくる可能性が高い場合でも、永久歯が完全に生えそろい、顎の成長が止まってから治療を開始した方が効果的な場合もあります。
装置について
小児矯正に使用する装置には、取り外し可能な可撤式装置と、取り外し不可能な固定式装置の2種類があります。
お子さまの年齢や症状に合わせて、最適な装置をご提案します。
小児の虫歯マネジメント
矯正治療できれいな歯並びを目指しても、歯そのものが虫歯になってしまっては意味がありません。
矯正装置をつけると歯磨きがしにくくなるので、特にお子さんにとっては虫歯マネジメントが重要な課題です。
当院では、小児矯正と一般歯科（小児歯科・予防歯科）が連携してむし歯予防に取り組んでいます。
ご家庭での歯磨きはもちろん、定期的に歯を清掃することで虫歯を予防し、虫歯になりそうな場合は、まず歯の溝を樹脂で埋めるシーラントで治療します。
Orthodontic appliance当院で扱う矯正装置の種類
クリアブラケット矯正
メタルブラケットと形状は同じですが、装置には色・質感ともに歯に近いセラミック素材が使用されています。
金属製の矯正装置と比べて非常に目立たない
インビザラインや裏側矯正に比べると、どうしても影に隠れてしまいがちですが、通常の金属製のワイヤーやブラケットを使用する矯正装置と比較すると、クリアブラケットはかなりのクオリティを維持しています。
透明または白色のワイヤーと目立たないブラケットの組み合わせなので、近くによって真剣に見られる状況でなければ、他人の目にはほぼ自然に映ります。
クリアブラケット矯正は「目立たない」という基準で見た場合、十分すぎるほどの優れた結果が得られます。
880,000～（税込）
ミニインプラントアンカーが必要な場合 1本33,000（税込）
| 治療期間 | ★★★★ |
| 見た目 | ★★★ |
マウスピース矯正
マウスピース矯正はブラケットのように固定する装置を使用せず、透明なマウスピース型の装置を使います。 マウスピースは取り外しが可能であり、装着していても周囲に気付かれることもほとんどありません。 ただし、お口の状態によっては適用できないこともあります。 治療が短期間で終了するメリットもあります。
マウスピース矯正のメリット
- 3Dシミュレーションにより、矯正開始から矯正完了までの過程を事前に自分の目で確認することができます。
- 2週間ごとにアライナー（マウスピース）を自分で交換するため、通院回数が少なくて済みます。
- 透明なマウスピース型の矯正装置なので、目立たず、人に気づかれにくいです。
- 簡単に着脱できるので、食事や歯磨きも普段通り行えます。
- 口に装着するマウスピースは薄くて滑らかなので、口内環境を傷つける心配もありません。
- 金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも問題なくお使いいただけます。
220,000～（税込）
| 治療期間 | ★★ |
| 見た目 | ★★★★ |
部分矯正
1本～数本だけの歯並びを整えたいという方に最適な装置です。
短期間で治療が終了することもメリットの一つです。
165,000～（税込）
ミニインプラントアンカーが必要な場合 1本33,000（税込）
| 治療期間 | ★★★★★ |
| 見た目 | ★★ |
Flow当院での矯正治療の流れ
STEP 1 カウンセリング・ご相談
はじめに現在の歯並びに関するお悩みやご要望をお伺い致します。その後、どのように歯科矯正治療が進められていくのか、どのような歯科矯正治療が行われるのかをゆっくりとご説明します。
STEP 2 資料採得
X 線写真、上下の歯型、顔面写真、口腔内写真撮影などを用いて診断や治療計画を立てる上で必要な資料を採得します。
STEP 3 診断
採得された資料をもとに患者様の現在のお口の状況、また今後の治療計画についてご説明致します。（実際に使用する装置の決定、目安の治療期間など）
STEP 4 歯科矯正治療（自動治療）
まだ永久歯列が完成されていない場合一般的には、下記の一期治療から二期治療へと治療が進められていきます。
