なぜインプラントの費用は高いのか?その理由と費用負担を軽減する方法

インプラントの費用イメージ

こんにちは。東京都港区「虎ノ門駅」より徒歩30秒にある歯医者「まさいデンタルクリニック」です。

虫歯などで失った歯を補う方法のひとつとして、インプラントがあります。インプラントでは、独立した人工歯根を埋入し、その上に被せ物を装着します。優れた審美性と機能性を兼ね備えた方法ですが、その分、費用が高額になります。

歯を補う治療を検討していて、費用がどのくらいかかるのか不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、インプラントにかかる費用や高い理由、インプラントが選ばれる理由、費用負担を軽減する方法などについて解説します。

インプラント治療の費用

インプラントの費用イメージ

インプラントの費用は高いというイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。実際には、1本あたり30万円~60万円かかることが一般的です。

これには手術費用や人工歯根、アバットメント(連結パーツ)、人工歯の費用なども含まれていることが一般的です。場合によっては、術前検査の費用や治療後の調整費用などが含まれていることもあります。

インプラントは保険が適用されない自費診療なため、価格設定や費用の内訳は歯科医院によって異なります。例えば、安いと感じる価格設定がされていても、検査費用や定期受診の診察代、術後の消毒費用などが都度払いとなり、総額は高いこともあります。

そのため、治療費用を知るためには、事前に費用の内訳をしっかりと確認することが大切です。

インプラント治療の費用が高い理由

インプラント治療の費用が高い理由のイメージ

インプラント治療の費用が高い理由は、以下の通りです。

保険が適用されないため

インプラント治療は保険が適用されない自費診療となるため、治療にかかる費用を患者さまが全額支払うことになります。そのため、ブリッジや入れ歯など、保険が適用される歯を補うための治療よりも費用が高額になります。

材料費が高額なため

インプラント治療にかかる費用が高い理由のひとつとして、材料費が挙げられます。人工歯根には、生体適合性や耐久性に優れたチタンが用いられることが主流です。チタンは、骨との結合力が高く、長期に渡って安定性を実現することが可能です。

しかし、高品質なチタンで作った人工歯根は、製造コストが高いといわれています。インプラントの設計や製造に専門的な技術や設備が必要になることや、確かな品質管理が求められることが主な理由です。

上部構造に優れた材料を使用するため

上部構造とは、インプラントの人工歯根に取り付ける被せ物の部分のことを指します。上部構造は見た目と機能性を左右する重要な部分ですので、審美性や耐久性に優れた材料を使用する必要があります。

具体的には、セラミックやジルコニアなどを用いることが一般的です。これらは、天然の歯に近い色調や透明感を再現することができ、噛む力にも耐えられる強度を備えています。また、耐久性に関しては、長期に渡って使用し続けるための厳しい基準を満たす必要があるのです。

さらに、上部構造は、患者さま一人ひとりの歯並びや色に合わせて調整する必要があるため、費用が高額となるのです。

最新の設備が必要になるため

インプラント治療は高い精度が求められるため、最新の設備を用いて行われることが一般的です。例えば、患者さまの口腔内の状態を正確に把握するための高解像デジタルX線や、CTスキャナーなどが挙げられます。

これらを用いることで、詳しい歯並びや顎の骨の厚さ、骨密度、神経の位置などを把握できます。また、インプラントを埋入する位置を決めるために、コンピューター技術を使用することもあります。

最新設備の導入や維持管理には、当然コストがかかります。さらに、これらの設備を正しく操作するためには、歯科医師やスタッフが専門的な知識・技術を習得するための継続的な研修が必要でしょう。

徹底された衛生環境が求められるため

インプラントの治療には、外科的な処置が伴います。そのため、感染リスクを抑えるために徹底された衛生環境を整える必要があるのです。例えば、手術室の無菌状態を保つための特殊な設計や空調システム、滅菌設備などが求められ、これらの導入や維持にも高い費用がかかります。

専門的で高度なスキルを要するため

インプラント手術を成功させるためには、正確な診断とプランニングが重要です。失った歯を補うだけではなく、口腔内の状態を総合的に捉えて、周囲の歯へ与える影響を踏まえた治療計画を立てる必要があります。

そのため、実績に基づいた確かな技術と経験が求められるのです。インプラント治療を得意としている歯科医師は限られているため、治療の費用が高くなりやすいです。

費用が高くてもインプラント治療が選ばれる理由

費用が高くても審美性が高いのでインプラント治療を選んだ女性

ここからは、費用が高くてもインプラントが選ばれる理由について解説します。

天然の歯に近い噛み心地が得られる

インプラントは独立した歯根を埋め込むため、より天然の歯に近い噛み心地が得られます。毎日の食事を違和感なく楽しめることは、高くてもインプラントが選ばれる理由のひとつといえるでしょう。

審美性が高い

インプラントで使用する被せ物には、セラミックやジルコニアなど審美性に優れた素材が用いられます。また、独立した歯根を持つため、自分の歯のような見た目が手に入ります。

周囲の歯とのバランスも考慮しながら、全体に馴染むような仕上がりが得られることも選ばれる理由のひとつです。

周囲の歯に負担をかけない

周りの歯に負担をかけないことも、インプラントが選ばれる理由のひとつです。入れ歯やブリッジの場合、周囲の健康な歯にバネを引っかけたり歯を削ったりする必要があります。そのため、健康な天然歯の寿命が短くなる可能性があるのです。

その点、インプラントは顎の骨に直接人工歯根を埋め込むため、周囲の歯に負担をかける心配はありません。健康な歯を1本でも多く残したいという方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

耐久性が高い

インプラントは他の方法に比べて寿命が長く、メンテナンス次第では15年以上もつこともあります。入れ歯の場合は5年程度、ブリッジの場合は7~8年程度が寿命の目安といわれていますので、将来的なことを考えれば、コストパフォーマンスに優れた治療方法といえます。

失った歯を補うインプラント以外の治療法の費用

失った歯を補うインプラント以外の入れ歯やブリッジなどの治療法

失った歯を補うためのインプラント以外の治療方法としては、部分入れ歯やブリッジが挙げられます。

まず、部分入れ歯の費用の目安は、保険が適用される場合(保険診療)5,000円~1万3,000円程度です。自費診療の場合、種類によって異なりますが15万~50万円程度が目安となります。

ブリッジの場合は、保険適用であれば1万1,000円から3万8,000円程度が目安です。自費診療の場合、選択する素材によっても異なりますが8万~15万円程度が目安となります。

インプラント治療の費用負担を軽減する方法

インプラント治療の費用負担を軽減するため医療費控除の申請をするイメージ

治療にかかる費用の負担を、少しでも減らしたいという方は多いのではないでしょうか。ここからは、インプラントの費用負担を軽減する方法について解説します。

医療費控除を利用する

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に所得控除を受けられる制度のことです。治療費そのものは安くできませんが、経済的な負担を抑えることが可能です。

なお、医療費控除を利用するためには、確定申告をする必要があります。

複数の歯科医院で見積りを取る

インプラントは自費診療なため、歯科医院によって価格設定が異なります。そのため、複数の歯科医院で見積りを取り、比較検討することも費用を抑える方法のひとつです。

なお、検討する際には、費用の内訳や万が一トラブルが生じた際の保証条件・内容についても確認しておくことが重要です。

まとめ

インプラント治療を終え口元に自信が出た笑顔の夫婦

インプラントは、自然な見た目や噛み心地が得られる人気の治療法です。保険が適用されない自費診療であることに加え、安全かつ正確に手術を行うための設備や材料、歯科医師のスキル習得などにコストがかかるため、治療費用が高額になります。

しかし、将来的なことを考えればコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。長い寿命を維持するためには、適切なメンテナンスを続けていく必要があります。インプラント治療の内容や費用などについて、詳しく知りたい方はお気軽に歯科医院へご相談ください。

インプラント治療を検討されている方は、東京都港区「虎ノ門駅」より徒歩30秒にある歯医者「まさいデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療、矯正治療、インプラント治療など、さまざまな診療に力を入れております。診療案内ページはこちらご予約お問い合わせも受け付けております。


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